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柏原理子、スプリント王者に輝き兄弟制覇!!
1月11日に行われたクロスカントリー・男子1部スプリント(1.4km)で柏原暢仁(早大3)が3連覇を達成すると、翌日に妹の柏原理子(早大1)も女子1部スプリント(1.4km)において初優勝を成し遂げた。
兄妹による同一大学、同種目の優勝は史上初めての快挙。兄の優勝を意識して今日の試合に臨んだかという質問に対し、柏原理子は「特に意識はしていません。勝てたらいいなという気持ちで臨みました。兄からは特にこれといってアドバイスをもらったりはしていませんね。それよりも地元で優勝できたことが一番うれしいです」とさらり。
今大会の位置づけを次のように話す。「長い選手人生のなかで、自分が成長する上での重要な大会です」。柏原理子の心の内にはきちんとした理想像が描かれ、その目標を実現する術をこの年ですでに体現しようとしている。普段はあどけなさを残すような雰囲気を漂わせるが、心にはプロとしてのアスリート魂を秘めている。
「身体のキレは学生チャンピオン(第24回全日本学生チャンピオンスキー大会)のときの方が良かったんです。年末の試合で、疲れがたまっていたため練習の量を一日30分程度にしていました。長い練習を取り入れなかったことが身体のキレを鈍らせたのかもしれません。今日の夜にはしっかりと気持ちの面での切り替えをして、次の試合に備えたいと思います」。慢心する心は微塵もない。描く理想像を単なる理想から実現へと変えるステップアップとして次の種目が控える。是非、理想実現への一過程に「優勝」の華を添えられることを期待したい。
(早稲田スポーツ新聞会)


